ファンタジー小説『ディスクワールド』シリーズに登場するサム・ヴァインズ警備隊長が提唱した「ブーツ理論」をご存知でしょうか。「安いブーツはすぐ壊れるため、結局高いブーツを買うより高くつく」という、貧困の経済的構造を鋭く突いた名言です。

しかし、この理論の真髄は「良いものを持つこと」だけではありません。投稿者は、真の富裕層は「良いものを修理し、捨てずに代々受け継ぐ」ことで資産を維持していると指摘します。単なる節約ではなく、愛着を持ってモノを長持ちさせ、それを資産として蓄積していく姿勢こそが、格差を広げる要因の一つなのです。

現代のミニマリズムブームでは「捨てること」が推奨されがちですが、質の高いものを厳選し、手入れをして使い続けることは、長期的な経済的自立への第一歩と言えるでしょう。ただし、スペースが限られる現代の住環境では、何でも溜め込むと「溜め込み症(ホーディング)」になりかねないため、持ち物の取捨選択には注意が必要です。

海外ユーザーの反応

1. これはまさに雪だるま式効果だね。銀行の融資条件もそう。お金がある人ほど好条件で借りられ、必要ない人ほど優遇される。結局、余裕がある人がさらに得をする仕組みになっているんだよ。

2. 富とは単なる金銭ではない。不要なものを「いつか使うかも」と溜め込むのはリスクでもある。祖母の家を片付けた時、大量の「きれいなゴミ」が埋立地行きになった。スペースにはコストがかかるし、管理できないものはただの足かせになる。

3. 理論は理解できるけど、現代は「計画的陳腐化」が酷すぎる。3Dプリンターが普及しても、結局世の中の物の多くは使い捨て前提で安っぽく作られている。長持ちさせようにも、修理ができない製品ばかりなのが現実だ。


出典: r/frugal (566 upvotes)