春の繁殖シーズン、地面でうずくまるヒナを見つけると「助けなきゃ!」と焦りますよね。しかし、生態学の専門家によると、その多くは「巣立ち」の練習中であり、そっとしておくのが正解とのことです。
まず重要なのは、ヒナの成長段階を見極めること。
- 裸のヒナ(ハッチリング): まだ目も開いておらず羽もない場合、巣から落ちた可能性が高いため、巣に戻すか簡易的な巣を作って保護が必要です。
- 羽が生えかけのヒナ(ネスリング): まだ巣立ちには早く、専門の野生動物リハビリセンターへ連絡しましょう。
- 羽が揃ったヒナ(フレッジリング): 元気に跳ね回っていたり、羽が揃っていれば、それは「巣立ち雛」です。親鳥が近くで見守り餌を運んでいるため、絶対に保護せず放置してください。
唯一の例外は「怪我をしている場合」です。その際は素人判断で飼育せず、専門家へ相談しましょう。また、この時期はペットの猫や犬を外に出さないよう注意することも、野生動物を守るための重要なマナーです。
日本では、野生鳥獣の保護は「鳥獣保護管理法」により許可なく捕獲や飼育が禁止されています。もし傷ついた野鳥を見つけた場合、まずは各都道府県の野生鳥獣相談窓口や保護センターへ連絡するのが鉄則です。良かれと思って持ち帰ることが、かえって彼らの生存機会を奪うことになりかねません。
海外ユーザーの反応
1. 近所の人が餌付けしている野良猫が、私より先に巣立ち雛を見つけてしまうのが本当に悲しい。
2. この投稿は初めて見ました。今年、家のポーチに巣があるのを見つけたばかりなので、とても助かる情報です!
3. 去年、うちのラブラドール犬が疲弊した巣立ち雛を見つけました。幸い回収犬の血が騒いだのか、口に軽くくわえて運んできただけで、鳥も無事でした。その後ヒナはひどく動揺していましたが、生きていました。
出典: r/LifeProTips (1210 upvotes)