人が転倒した際、すぐに立たせようとするのは「群れで行動する動物の本能」であり、周囲の視線を気にする恥の意識も働きます。しかし、この行動は非常に危険です。

転倒した際の正しい手順

  1. すぐに動かさない(停止):転倒直後はアドレナリンが出ており、痛みや重傷を隠している可能性があります。特に高齢者の場合、脳震盪や骨折を見逃すリスクが高いため、最低でも数分間はそのまま様子を見てください。
  2. 状況を冷静に評価する:無理に立たせると、損傷部位が悪化したり、再転倒により二次被害を招く恐れがあります。本人が自力で立てない場合は、無理をさせずその場に留めさせます。
  3. 救急要請を行う:少しでも意識が朦朧としていたり、激しい痛みがある、あるいは自力で立ち上がれない場合は、迷わず119番(緊急通報)へ連絡してください。

コツ:無理に引き起こすよりも、本人が落ち着いて状況を確認できるまで寄り添い、安心させることが最優先です。救助者が到着するまで、その場を動かさない勇気を持ってください。

日本の読者へ:日本では「お節介」が美徳とされることもありますが、救急救命の現場では「動かさないこと」が鉄則です。特に公道や階段で転倒した場合は、二次災害を防ぐために周囲の安全確保(誘導)に専念してください。

海外ユーザーの反応

1. 動画サイトで転倒した人を無理やり立たせて「何事もなかったかのように」振る舞わせようとする映像を見ると、本当に腹が立ちます。あれは怪我を悪化させる最悪の行為です。

2. まさにその通り。以前、職場で倒れた同僚を反射的に起こそうとしてしまいましたが、この投稿を見て自分の行動の危険性に気づかされました。次からはまず深呼吸して様子を見ます。


出典: r/LifeProTips (1498 upvotes)