大学の課題やメール作成をすべてChatGPTに任せていた結果、かつては得意だった執筆能力が著しく低下し、思考力まで衰えてしまったという学生の告白が話題です。AIを使えば「効率的」に高評価が得られると考えた結果、語彙力や論理構築力が失われ、自分自身の思考を言語化することさえ困難な状態に陥っています。

この問題に対し、大学教員からは「古典文学を読み、自分の言葉で要約・批評する訓練」が推奨されています。AIが要約したテキストを読むのではなく、難解な書籍と対峙し、未知の文構造を理解し、自分の言葉で論理を組み立てる経験こそが、失われた認知能力を回復させる唯一の道です。

日本でも「AI要約」に頼る学生が増えていますが、AIはあくまで「結果」を出すツールであり、「思考のプロセス」の代わりにはなりません。まずはメールの文面を自力で考えるなど、小さなことからAI依存を脱却し、脳の筋トレを再開することが重要です。

海外ユーザーの反応

1. 大学教員として今の学生を指導しているが、まさにこの投稿の内容を伝えている。AIを使わないで、とにかく本を読みなさい。ネットの短い記事ではなく、古典や難解な本をじっくり読み、知らない単語を調べ、自分の考えを書き出す。このプロセスこそが思考力を作るんだ。

2. 思考を外部委託するのは効率的に思えるが、気づいた時には自分一人では何も考えられなくなっていることに気づく。それがこの技術の恐ろしい罠だ。

3. 仕事でAIが不可欠な環境にいるが、自分がAIの監督者になっているだけで、自分の頭で考えていないことに危機感を感じている。休日にあえて本を読み、批判的思考を強制する資格試験を受けることで、脳の衰えに抗っている。


出典: r/selfimprovement (2030 upvotes)